こんばんは、夕食を食べて立て続けに今日、二回目の投稿です。
忙しいので、早く書かないと忘れてしまいそう。

立て続けに投稿すると、みなさん、わりと前のを見てないので、
是非、この前のブログ、福岡その②もごらんくださいね。

前回の続きからです。
あれから、Oさん大暴れの飲み会は23時には終了しました。
4人でホテルに帰り、それぞれの部屋に帰りました。
その時点で23時15分でした。

泊まったビジネスホテルには、天然温泉の銭湯がついていました。
宿泊客は、カードキーを見せたら、チェックアウトまで何回でも
入れます。

夜は12時までで、23時半が最終に入れる時間でした。

話は前に戻りますが、地元の駅で再会したとき
カレは私のお客様におみやげをもってきて渡していました。
そして、私にも同じくらいの紙袋を渡してくれました。
「杏花さんにもおみやげ買ってきましたよ。」と。

カレは小さい声で
「先に渡しておくよ、誕生日のプレゼント・・・」

もう、こういうのって、二人きりになったとき渡してよと思いましたけど、
カレらしいと言えば、カレらしい。
ロマンチックも何もない人です。
照れ屋なのかもしれません。

部屋で彼からもらった誕生日のプレゼントをあけてみました。

クロスのボールペンでした。
カレの影響で、筆記具はこだわったものを使うようになりましたが、
なんせ、雑な人間なのですぐ壊れたり、落としたりします。
カレからたくさんかわいいボールペンを貰いましたが、
ほとんど原型を維持してない・・・。
これは大事にします。

そのお礼のLINEをしたあと、
「温泉に今から行くけど、そのあと部屋飲みしたいから
　私の部屋の来て。」
とLINEしました。

しかし、相変わらず既読になりません。
私はホテルの簡単パジャマみたいなのに着替えて、
温泉のある1階に向かうため、部屋を出ました。

エレベーターの前に、同じようなパジャマを着て
カレが下着をもって立っていました。

ふふふ、キムタクくんもOさんももう温泉に行くタイプではない。
読みは当たりました。
カレは、こちらにいたときにいつも二人で
温泉に行っていたので、絶対行くと思っていました。

エレベーターの中では、カレは何も言いませんでした。
お疲れモードでした。
まあね、朝4時起きだからお疲れみたいでした。

一緒に銭湯の受付にカードキーを預けたら、
カードキーは部屋番号が書いていなくて、
どちらがどちらの部屋の鍵かわからなくなりました。
「これは12時にまた、温泉から出た後、まっていてね。」

そして、男湯、女湯に別れました。

温泉ちょっと熱めのお湯でした。
気持ち良かった。
朝、また入ろうと思い、メイクを落として、
体は洗いましたが、髪は洗わず湯舟でのんびりぼーっとしていましたが、
30分しかないので、さっさと上がり、
またパジャマを着て、すっぴんで受け付けに行くと
カレはもう上がっていました。

どちらかの鍵かわからないので、
いっしょに上がって部屋の鍵をあててみれば
まちがっていたら交換すればよし。

私の方からカレに言いました。
「ねえ、私の部屋に来てよ。」
「ダメだよ、キムタク君もOさんも同じ階でとなりなんだ。
　見られたらどうするんだよ。」
カレはとっても用心深いのです。
「それに勘弁してくれ、俺、3時に起きてるから眠たくて仕方ない。
　無理だよ。」
まあ、確かに・・・。

でも、こんなことは滅多にない。
前、逢ったのはたしか6月で・・・とか考えて私はたぶん
ぶーたれた顔をしていたのだと思う。
「なら、明日の朝な。」
「朝何時？」
「6時だな。」
「6時なんて、キムタク君はもうおきていると思うわ。
　そっちのほうがやばいんじゃない？」
キムタクくんは早起きなのです。
「私の部屋はダブルだからこっちで寝ちゃえばいいんじゃない？」
「あ～、俺無理、ひとりじゃないと眠れないから。」

まあ、私も一人の方がよく寝れるのは確か・・・。
「わかったわ、でも5時にしましょう。約束よ。
　来る前に電話か、LINEをしてね。」
とカレと別れてひとり部屋に戻りました。

鍵はやはりテレコになっていて、交換しました。

と、言いながらも、5時に起きれるのかしら？
本当にカレは部屋に来るのだろうか？
と考えると、なんだかイライラしてきて、
寝たけど寝てるのか寝てないのかわからない感じでした。

4時半になっていました。
もう、起きていることにしました。

カレには
「もう起きています。」とLINEしておきました。
LINEして10分くらいすると、バイブにしていた携帯がブルブルと振動しました。
カレからの電話です。
「今から行くから、でも長くはいないからね。」
そして、ドアをそっと開けたらカレが立っていたので
部屋に招き入れ、私はカレの胸の中へそっと
静かに顔を埋めました・・・。

もう、ほんとうにあまのじゃくなんですから。

私の泊まった部屋です。ビジネスの割には広くていいホテルでした。
温泉付きは良かったです。

朝はすぐやってきて、私は朝一番に温泉にまた入り、
一人でモーニングを食べました。
男の人たちは経費節約で、コンビニでコーヒーとパンを買って
部屋でそれぞれ食べたみたいです。

朝食　543カロリー。

お客様をお迎えに行き、10時に博多を出発して
ジャンボタクシーで柳川市を目指しました。
高速を走り、約1時間でつきました。

そこにある高級料亭で、すばらしいお庭を眺めながら、
うなぎのせいろ蒸しも出てきましたが、ここでも
和食の懐石を頂きました。

昼食　前菜に出たのはイソギンチャク。食べたの初めてです。
うなぎのせいろ蒸し美味しかった。
どじょうの柳川鍋もあっさりとして美味しかったです。
ざっくりですが、1202カロリー。

食事したところからすぐ、船に乗りました。
船一艘に、観光客の方々は20名くらい乗るのですが、
私たちはお客様ご夫婦と私とカレとキムタク君の5人の貸切でとても
優雅な川下りをすることができました。

担当の先頭さんは、今年33歳のイケメン君でした。
16歳からこの仕事をしているのですって。
時々、歌も歌って下さったり、楽しかったです。
柳川という川を下るのかと思っていましたが、
昔、柳川城というお城のまわりのお堀を回っているのですって。
びっくりしました。

仲良しのブロガーNさんが、イケメンを見ると元気が出るって書いてありました（笑）
いや～、これほんと。
船頭さんもイケメン、カレもイケメン、キムタクくんも世間一般ではイケメン、
お客様のご主人さんもきりっとしていて、お若いときは絶対イケメンだったと
思います。
奥様もとてもご機嫌で、船を降りたら船頭さんと写真を撮ってご機嫌でした。
私もとっても元気が出ました。
一番の元気はやはり、カレとの仕事。

でも船に揺れながら、終わりが近づくのを感じたら
なんだかせつなくなりました。
これが最後の仕事になるのかな～、今度はいつ会えるのだろうとか
考えていたら、涙が出そうになりました。

カレとのツーショット写真も撮ってもらったし
カレが
「撮ってあげますよ。」
と私を撮ってくれた写真、とても嬉しそうな私が写っていました。
しあわせな瞬間、人生の中でほんの数分なのだけど
そうやって、少しずつ、しあわせな時間を重ねて年をとって行く。
大好きなブロガーGさんのブログで見た、
「今が一番若い・・・」
そう、一番、今が若くて、しあわせな気分。
50代のおばさんであっても、いつまでもときめいて、好きだという気持ちに
溢れている、私はしあわせだなと感じました。
でもいつまでもこの時間はとめることは
できません。

カレが作ってくれたこの旅行ツアー、私は参加できて良かった。

柳川の川下りをしたあとはジャンボタクシーに乗って、
博多に戻ります。
みんな疲れて、お客様も私たちも爆睡でした。

博多駅で時間に余裕がありましたので、
おみやげもしっかり買って、博多ラーメンを頂きました。

めんべい、大好き、いつもたくさん買います。

辛子明太子、やまやさんなど有名なところはあるけれど、
私が何回か行って買った中で、このからし明太子が一番美味しいと
思っています。ワイン仕込みでしょっぱくなくて美味しい。
グルメなお客様もいろいろ味見されて、
「さすが杏花さんね。私もこれが一番美味しいと思うわ。」と
買われました。

〆は博多ラーメン、豚骨ラーメンで。
カレも美味しそうに食べていました。
627カロリー。

そして、地元に着きました。
カレもいったん新幹線を降りて、お客様に挨拶しましたが
すぐ引き返し、関東に戻って行きました。
私はお客様をタクシーに乗せて見送らないといけないので
そこで、カレとは簡単にお別れしかできませんでした。
一回振り返ると、カレがこちらを見ていました。
手で
「ほら、早くお客様と行って！」という感じで降っていました。

お客様を見送り、キムタクくんは同じ方向なので
同じタクシーに乗って帰りました。

もどってみたけどカレはもういませんでした。

楽しい旅は終わりました。
また、いつもの日常が待っています。

カレのくれたボールペンを眺めながら、私は少しだけ涙が出てきたけど
おみやげで買っためんべえを食べました。
間食、165カロリー。

総計2537カロリー、+890超過
よく食べました。

カレはもう寝るからLINEとかメールとか送らなくていいと言いましたが、
「お世話になりました。
　また、会いましょう。気をつけて。
　有難う。LINEするなと言われてもねえ・・・。」
と送りました。
「ツアーありがとうございました。
　今日はこれにて寝ます～おやすみなさい。」

きっと、これで終わりにならない、終わりにしないと思いました。

イベント会場内で、カレの上司の常務さんが来ていて
挨拶に来られました。
「本当に長い間、お世話になりましたね。ありがとうございました。」
と私はご挨拶しました。

常務さんは
「みなさんがH商会さんに行けると聞いています。
　当社もH商会さんと取引できるよう頑張ります。
　そうしたら、○○（カレ）をまた転勤で行かせますよ。」
「本当ですか？そうしてもらえたら、私頑張りますよ。
　きっともっと売れますよ。」
というやり取りをしました。

カレはそんなの冗談だよと言ってましたが、
私、前、何かの有料占いでカレとのことを占ったことがありました。
何占いか覚えていないのですが、
「二人は一度、転勤などで離ればなれになるでしょう。
　しかし、なんらかの事情で、カレはまた帰ってくることになり
　そのときに二人の愛は成就することでしょう。」
と書いてあったのを思い出しました。

なんとなくそんな気がしています。
そう強く念じて思うことにします。
そういえば、そろそろH商会さんの2次の結果が出るころですが
まだ連絡がありません。
ここで落ちていたら、笑うしかないですね。
でも、きっとここ数日だと思います。

では、私の福岡の旅行記はここまでにします。
また、明日から通常に戻ります。

長いブログでしたが、最後までお付き合いありがとうございました。

じゃ、またね❣️

◇アメーバでも書いています、宜しければ遊びにお越しください◇
フィフティシングル今を生きる