わたせせいぞうは、永遠の青春　～Car Trip～

2019/09/05 14:45

こんにちは～。
横になってしまうと夕方まで寝てしまいそうなので
昨夜、アップしたオリジナル曲のご紹介をさせて下さい。

今回はオリジナル曲で、これも20歳前後の頃に作った曲です。
「Car Trip」という曲で、要はクルマに乗って、彼氏と旅行に行ったという
内容の曲なのです。

私の曲作りは、ピアノとエレクトーンの連弾で編曲することから
始めましたが、シンセサイザーに移行するまでの間に
エレクトーン2台で連弾した曲を2曲作りました。
その1曲目がこの曲です。
前、この頃にYAMAHAからすごく進化したエレクトーンFSシリーズというのが
出たという話を前、したことがありますね。
私は社会人になりたての頃で、ピアノは小さい頃からしていたのですが
社会人になってすぐ大人のエレクトーン教室に行きました。
このすごくいい音が出て、いろんな機能がついていたエレクトーンを
自分も弾きたくなったからです。
ピアノは生音なので、線でつなぐことができません。
マイクで音を拾う感じ。
しかしエレクトーンは線で録音機器とつなぐことができましたので、
これもYAMAHAの音楽教室の練習ルームを時間貸しで借りて
友達Cottchiさんと二人で、演奏して、録音したものに
私がボーカルを後で吹き込みました。
録音のレベルはここでかなり音質がよくなりました。

昨夜、この曲をiMovieで編集するとき、映像をカッコいい車の画像を
探していましたが、
この曲のイメージを表現できる絵は、漫画家でイラストレーターの
わたせせいぞうさんだと、夜中に降りてきたのです。
この曲は敢えて16ビートのリズムにして、都会的で洗練された
イメージの曲を作ることにトライしてみた曲です。
コードも単純なCではなく、CM7や、Caugなど取り入れて
大人っぽい洗練された雰囲気を出して見ました。

わたせせいぞうさんは当時「ハートカクテル」という漫画で
流行っていて、私はその絵が大好きだったのです。
昨夜、夜中にごそごそしてましたら、ありました。

断捨離？しません。
もう売ってないと思うのです。
最近といってももう10年以上も前に、前カレとそれこそ、
クルマで旅に出かけた福岡の門司港に、
わたせせいぞう美術館があって、そこで何枚かポストカードも買いました。
この方の原画とかの絵があったら買いたいくらい好きですね。

私が20代の頃、男の子たちは女子より給料がよくて、（それが当たり前の時代でした）
みんな車を持っていました。
中には中古の、そんなに高くない外車、左ハンドルの車に
乗っているシティーボーイ派の男性もいましたね。
私は残念ながら、外車の彼氏とは付き合ったことなかったけど・・・。
でも、女の子と旅行に行くと親には嘘を行って温泉旅行に行きました。
当時、つきあっていたイケメン君、カレはパジェロに乗っていました。
（さすがバブル期ですね。）

私はクルマは現在もっていませんが、もし、クルマを持つことがあれば
小さいスポーツカーがほしいな。
オープンカーになるやつね。
色は赤か、黄色。
派手なBBAになりそうだわ（笑）

思い起こせば、過去の彼氏たちと、いろいろなところに行ったけど、
やはり一番楽しかったのは、遠くに新幹線に乗っていくような旅ではなく、
クルマで遠方に行くドライブ旅行でした。
そう、このわたせせいぞうさんの絵のような、
そんなにカッコよくはなかったけれども、
私にもこんな時代がありました。
きっと、皆さんもあったと思います。
今のご主人様と結婚する少し前であるとか
恋人だったときとか、
今は愛想をつかして、不倫している方も、そうでない方も（笑）
わたせさんの絵は、懐かしいあの頃を思い出させてくれます。
日本人独特の平面的な描き方、浮世絵から来てると思います。
アニメもそうだけど、私は日本を代表するイラストレーター、
アーティストだと誇りに思っています。
本当に大好きです。

私のつたない音楽に使わせて頂くのは恐縮ですが、
昨夜、これを編集していたら楽しくなってきて
眠れなくなったのですね。
音楽も、絵も、大好きな私です。

是非、ご視聴下さい。
ただ、私のボーカルがキンキンうるさいかもしれません。
高音で作りすぎたので・・・。
もし、家にBluetoothで飛ばせて聴ける機器がある方は
イコライザーで低音を大きくし、高音をすこし絞ると
いい感じで聴けるかもです。
（注文が多くてすみません！）
曲のラストには波の音を入れています。
当時のエレクトーンに入っていたのです。
これをどうしても使いたくて、この曲を作ったような気がします。

Car Trip by 杏花