おはようございます。
今朝はいつもより早く目が覚めました。
今日のブログは食事記録は省略します。
（なんとなく気分的にですけどね）

今の会社での仕事は実質、2月いっぱいで
2月も数日、出勤はするのですが、
実質、営業として働くのは今日が最後になりました。

昨日は、集金業務が発生したので
回収に行ってきたり、数人訪問したりしました。
最後に、もう一度仕事の道具で、次に行っても使えそうなものを
まとめて車に積み込み、自宅まで往復しました。
今日で社用車も最後かな？
長い間、私の相棒でした。ありがとう！

お客様からも二人電話がかかってきて、
事務所に帰るとお餞別の差し入れやらもお客様からも
届いていたりして、御礼の電話をしたりしていたら
あっと言う間に一日は終わりました。

35年勤めてきました。
そして今の営業の仕事は20年。
今日が実質、最後のような気がします。

バブル期になる少し前の入社組。
私が入社して3年すると、バブル期になって
新入社員が大量に入社してきました。

「とらばーゆ」という言葉がはやり、
会社から会社に簡単に転職することが流行っていました。
派遣会社ができて、女性は派遣で働くのがおしゃれだった時代。
でも、今の格差社会の根底はこの時代から始まったのかもしれませんね。

今の人出不足からではなく景気がよかったので
転職が流行った時期でしたが、
私は、転職せずに今の会社に留まりました。
居心地がよかったのだと思います。
昔は、社内旅行もあったり、いろいろ楽しかった。

20年前に、男女雇用機会均等法が施行され、
男性と同じ仕事を女性もしてもらうという感じで、
給料差もなくなった（実質はまだまだ男性社会ですけどね）
中での営業部への異動。

当時は女性の営業は、いなくて走りでした。
6名の女性で異動になりましたが、
最後まで続いたは私だけでした。

営業になると業績は個人ではっきり数字で表れるので
私は頑張ることができ、昇進できて給料も上がっていき、
マンションを購入。
仕事が面白くて、仕事の面白さを知ってしまった30代。

気がつくと、婚期は逃していました。
仕事と結婚してしまったなと今となっては思いますが、
私はこの方が向いていたのだと思います。

40代になって、リーマンショックが起き、
世の中は長い不景気になりました。
2回のリストラにも、かからずなんとか生き延びてきましたが、
今回は支店閉鎖となると、もうここで区切りをつけざるを得ませんでした。

気がつけば50代半ば・・・。
どうなる、私の人生？
でも、私はこの難局を乗り切るしかない。
働いていかないと、誰もご飯は食べさせてくれません。
年金が出るまで、まだ10年あるし
年金が出たとしても、暮らしていけるのかどうかもわかりません。
だから、たまに涙を流すことがあったとしても
私は負けるわけにはいかない。

机の上に置いてあった小さな箱包み。
誰かが置いてくれていました。
粗品景品のあまりだったのでしょうか？
開けると、このふきんが入っていました。
「笑門来福」
そうそう、笑ってこの最後の時を迎えます。
きっと私のこと、最後の時に涙は出るでしょう。
でも、泣き笑いになったとしても私は笑顔でいようと思います。

皆様に感謝しながら・・・・。

さあ、今日はびしっと決めて出社します。

Good-bye the school days by 杏花

大きな節目の一日になります。
人にはそういう時が必ず、何度かあります。
今、自由への旅立ち・・・。
そう、フィフティシングル、今この時を精一杯生きるのです。

では、行ってきます！

じゃ、またね❣️

◇アメーバでも書いています、宜しければ遊びにお越しください◇
フィフティシングル今を生きる