母になれない女の母の日と、信じれるのは仕事だけ

2020/05/10 15:41

こんにちは。
今日は母の日です。

昨日、母のことを思うと、これからどうなるんだろうと思いながら
暗く沈んでいました。
しかし、ブロ友さんのブログを真夜中に見ていて
そうだ、母の日だったのだと気がつきました。

私の撮影したお花の写真を使って下さっていたので
気がついたのですね。有難うございます。

このブログに添付されていたタイの動画を見ていたら
私も、子供の頃の母を思い出していました。
なんだかんだと言っても、手作りの洋服を作って着せてくれたり、
ごはんはすべて手作りでした。
餃子も、ちらし寿司も、美味しかったよな。
私の記憶の母は、今の私よりも若かったのに、
今の私は母のしてきてくれたことができるかと言えば、
何ひとつできません。
そうやって、大事に育ててもらったから今の私があるのです。
母が年老いて、何もできなくなっていることに不安を感じ、
もしかしたら、心の奥でそんな母のことを疎んでいたかもしれない。

コロナショックのせいで、自分の生活の不安を感じ、
母の日のこともすっかり忘れていました。
親不孝な娘だと自分で思いました。

母に、通販でらくらくパジャマをたのんで送ることにしました。
そして、先程、母に電話をしました。
母は、新しい職場でうまくやっているのかと心配してくれていました。
やはり、何年経っても私は母にとってはかわいい娘であり、
心配してくれる。
親は本当にありがたいなと涙が出そうです。

母が生きているうちは、母の日と、思うけれど
もし、母がいなくなったら、私は母の日を忘れてしまうかもしれない。
私は、母にはなれなかったから。
母の日を祝ってもらうことも一生ないし、
正直、子供のかわいさもたぶんわからないと思います。
女としては、この言葉は禁止用語かもしれませんが片輪です。
今更、どうにもならないけれど、ふと母の日は、
祝ってもらえる子供がいる人にとっては、幸せな日だと思いますが、
母になれなかった、女性にとってはなんとなく
一抹の寂しさを覚える日でもあるなと・・・思う私は単なる
おひとりさまのセンチメンタルなだけかもしれません。
聞き流して下さい。。。

昨日、土曜日で仕事に出ましたが、
この状況の中で、たまたま入荷してきた商材を見たとき
私に、久々のヒラメキとトキメキが天から降りてきました。
この商材は、あのお客様しかいないと絶対的な自信がありました。
お客様にお電話して、訪問のアポをとり、そこでサクッと
大きな商売をすることができました。
帰って、イケメン課長に報告すると
目をまんまるくして、
「こんな大変な時期にそんな商売をしてくるなんて、
　ほんと凄いですね！」
と喜んでくれました。
上層部の次長も、話を聞いて
「さすがですね。」とお褒めの言葉を頂きました。
仕事は、仕事だけは、やっぱり私を裏切ることはない。
自分なりのスキルさえ、もってさえいれば、
会社が変わっても、仕事は私を助けてくれると思いました。

今、職業安定所は、失業した人たちで大変なことになっている。
仕事を今、失うとほんとに次の行き場はなかなか見つかりにくい状況らしい。
昨日、一緒に出た特需課の、Nさん（元、同じ会社の女子力高い男子）が
言っていた。
元の会社で同僚で、失業保険をもらってゆっくりしてから
ぼちぼち働こうと言っていたメンバーは誰、ひとり就職先が決まってないそう。
「僕らは早く、動いて間髪入れることなく働くことができて
　ラッキーだったと思わなくてはね。」
とNさんも言っていた。
ほんとうにそう思いました。
まさか、こんなコロナのせいで世の中がひっくり返るとは誰も
思っていなかったから。

では、昨日の食事記録です。