おはようございます！
今日はお休みです。
２日しか会社に行ってませんが、
なんだかぐったりしています。
今朝は８時近くまで寝ていました。

仕事も前みたいにがむしゃらにやってやろうというモチベーションもない。
朝礼が終わると、男の人達はさ～っいなくなるし
みんなどこへ行ってるんだろうと思う。
私も今日は何しようって感じなのですが、
不思議なもので、何かしら用事は発生して、１日はあっという間に過ぎます。

計画予定をパソコンでチェックしていたら
お盆休暇中に誕生日のお客様が一人いらっしゃいました。
その方は、お得意様の親戚の方で、
私の担当エリアからは遙か遠くに住まれている方でした。
お買い上げ金額的には、そんなに多くはなかったのですが
年２回ある早期受注会のイベントの時は必ず１回も欠かさず、
そのお得意さまについて来られて、注文を頂いていました。
なんせ遠いので、そのイベント会のときに来られた時と
ときどき電話で話すくらいでしたので、自宅に訪問したことはありませんでした。

カレがいつも言っていた言葉が浮かんできました。
「商売って、金額ももちろん大事だけど、
　そんなに大きい金額でなくとも、気持ちよく買って下さる情のあるお客様は
　俺は大事にするんだ。ありがたいと思うんだ。」
商売をしていると、やはりとかく金額の多い商売に走りがちになる。
基本、いろいろなアイテムをこなしていく商売なので
数万円から数千万まで、商売をする。
大きいものしか売らないセールスは、売れたら大きいが
売れなかったら限りなく０に近い。
私は、小さな売上も馬鹿にしない。どちらかと言えば数をこなして
数字を作ってきた。そこに、ときどき大きな商売がどんどんと入り
数字を構築していくので、飛びぬけて突き抜けて売り上げをあげることはないが
いつも安定しているタイプ。
果てしなく0に近いということはない。
先月もそうだったが、年に数回は売り上げ高はトップの月もある。

その遠方のお客様に最後に御礼と感謝の気持ちを込めて
誕生日のお祝いの小さな花束をおもちしようと思い立った。
今日の今日なので、電話を入れてお伺いしてもよかったけど
いろいろお忙しいかもしれないし、待っていてもらうほどの用事でもないので
アポなしで向かうことにした。
相棒は66歳の取引先のおじいちゃんを載せていたが、
あいにくの大雨だし、雨に濡れたら商材もよくないので
おじいちゃんは、
「僕はもう年金が出るから、やめさせてくれと言ってたのに
　会社が人がいないから、やめさせてくれなかった。
　皆さんは大変で申し訳ないけど、僕は踏ん切りがついてよかった。
　気楽にドライブに行きましょう」と言って下さったので、
その遠方目指して、朝から出発したのでした。

高速道路に乗ったとたん、ものすごい雨が降りました。
前が見えないくらい、前を走る車のテールランプだけがたよりみたいな、
怖かったわ～。
高速でしたが50～60キロくらいで走りました。
隣の右車線を走る大型トラックに抜かされるたびに、
すごい水しぶきが私のクルマにかかってきて、
一瞬、前が全く見えないときがありました。

しかし、雨は一時過ぎれば、何事もないように上がっていました。
高速を降りたら、私の父の実家に向かう走り馴れた田舎道に出ました。
しかし、途中左折したら恐ろしいくらいの細い道に出ました。
離合不可能な狭さ、両脇は山とたんぼでした。
さっきの雨の時だったら土砂崩れが起きそうなくらい山奥でした。

山里でした。お客様の家はほんとうに山の上、細い道のどんつきにあり、
こんな山奥から、来て下さってたんだと思うと、ほんとうに感謝の念が
沸いてきました。
奥様はお出かけで会えませんでしたが、ご主人様に会えて
ご挨拶して花束を渡して、すぐお暇しました。
この時期の田んぼの稲の緑色が大好きです。
何もない不便なところですが、人は静かに息づいて暮らしている。
市内から1時間くらいのところでしたが、田舎のよさを堪能しました。
最近、お疲れ気味の心にはよかったのかもしれません。
思い立って来てみてよかった。

15分くらいしたら奥様が帰ってこられたみたいで、携帯に電話がありました。
どちらかと言えば、ちょっときつめな奥様でしたが、
電話の向こうの声は涙声なのがわかりました。
「まあ、あんたさん、大変なときにこんな遠くまで挨拶にきてくれて、
　ありがとうね～。」
「まだ時間はありますから、また会えますよ。また、お会いしましょうね。」
と言いました。

帰り、少し迷ってしまいましたが、なんとか大きい道に出て、
市内に向かって走りました。
この田舎道は、私が子供の頃、父と田舎のおばあちゃんの家にお盆のとき、
いつもドライブして通った道でした。
風景がほとんど変わらず、道沿いにある数少ないお店もそのままです。
いつもスルーするのですが、その昔からある小さな喫茶店に
昼食をとるために入ってみました。
意外にこじゃれていたお店で、若ぶりなマダムの店主が2人いて
もうランチタイムは終わりかけていたので、二人でお客様の席にすわって
昼休憩で食事されていました。

そこで日替わりランチを頂きました。手づくりの感じで美味しかった。
ついているお茶はハブ草茶で、昔、田舎のおばあちゃんのところで
飲んでいた懐かしい味がしました。何十年ぶりに飲んだのだろう？

コーヒーは別でプラス400円かかるみたいだったので、
次のお客様は必ずコーヒーを入れて下さるのはわかっていたので、
食事だけして、この小さな喫茶店をあとにしました。
ここも、開店して30年と言われていました。
私が20代の時からあったことになります。
今まで、何回も横を通ったのに、初めて入りました。
今度、ドライブにくることがあったら、また来ようと思いました。
このお茶が飲みたいと思いました。
お店の前は川が流れていました。

そのあと、納品に行ったお客様のところで美味しいコーヒーを頂きました。

遠距離運転をしたので、夜はくたくたでしたが、
ショッピングモールがお客様感謝デーなので帰りに自転車をこいで行きました。
しかし、気がつくと切れていた化粧水と制汗剤を買うのを忘れていました。
この日に買うのだと待っていたのに・・・、やはりお疲れでした。

昨日の食事記録

朝食　フランスパン焦がしました
　　　359カロリー。
昼食　上記のカフェランチ
　　　761カロリー。

夕食　ピリ辛麺のお好み焼き
　　　セブンのおむすび
　　　519カロリー。
間食　アイスコーヒーミルク入り
　　　エッセルスーパーカップミニアイス
　　　153カロリー。
総計　1792カロリー、適正内
体重　63.4キロ　体脂肪　40.2％
あすけん健康度　59点
まあまあでした。

夕方、帰ると前の席に座っているお局女史様が、
元気がありませんでした。
午前中、一度退職して今、再雇用されている
社員の人たちの本社面接があったみたいでした。
私はこの金曜日にあります。
お局女史様は、販売力があるので、
私は組織的には戦力になれる人だと思っています。
しかし、
「なんかね、こっちが何を言っても聴く耳はもたないって感じ。
　本社の人達は、僕らはセーフ、関係ないから、他人事みたいな感じ。
　再就職支援はさせていただきますからしか言われなかったわ。」
60歳以上の再雇用の人たちは、
有無も言わせず、全員解雇になるのだと思いました。
会社とは非情なところだなと感じました。
昔はこんな感じではなかったのに・・・。

まあ、それだけ会社は経営状態がよくないのは明白です。
今回は早期退職で割り増しが出る。
しかし、仮に会社に残って、いろんな金銭的な犠牲を払って
働いても、私が定年になる60歳までに、
退職金制度がなくなるかもしれないという話が聞こえてきているのです。
確かに、5年でも働けば、退職金よりも稼ぐことができますが、
家賃補助なしで、転勤しても5年働いても
住宅ローンはまだ残っています。
60歳になったら給料はもっと下がるので、支払いはなかなかきびしくなります。
絶対とは言えないけれど、
これは、先に退職金をもらって手を打つ方が得策なのかもしれない。
住宅ローンさえなければ、給料がさがっても生活はできる。
仕事があればの話だけどね。
ここは、また考えどころです。
のん気にYouTube投稿している場合じゃないのに。
でも、昨夜もしてしまいました。
いろいろ何かしていないと、気分が落ち込んでいくばかりなので。

今、70代から80代くらいの人が一番いいのかもしれない。
若い頃に経済は安定して、預金や保険の利率もよくて、財も成せた。
持ち家も当たり前に持てて、今の年金制度は
持ち家があって、夫婦二人で生きていくのを前提に作られている
年金制度だから。

しかし、私達の世代は違う。
子供の高い教育費、高い持ち家、なんとか生きてきても
貯金ができなかったり、非正規雇用の若い人たちが増えて、
一人食べていくのが精一杯。家を持てずに終わる人もいる。
年金もどんどん減らされて、年金受給年齢はどんどん上がる。
その間は働けということでしょうが、
年齢が高いということだけで、お断りされる。
ほんとうに生きにくい世の中になってきたものですね。

じゃ、またね❣️

◇アメーバでも書いています、宜しければ遊びにお越しください◇
フィフティシングル今を生きる