生涯賃金の分かれ目は54歳までだったと気がついたワタクシ。

2023/05/28 08:20

おはようございます。
今朝も目覚ましで起きました。
が、止めてまた寝掛けていましたが、
ラジオ体操をしなくてはと
起き上がり、何とか出来ました。

昨日はイベントで、暇かなと思っていたら
お客様も来てくださったし、
1人でブログを読むつもりだったカフェタイムも
野郎どもが金魚のフンのように
私について来てブログ日中全く読めず。

夜は少し読めましたがおそらく全部は読めておりません。
年を重ねるごとに色々な家事などの
処理スピードは遅くなり、読む速さも遅くなり
全部はこなせなくなって来ました。

ブログを読んでないとすぐ読者登録を解除される人も
いらっしゃるのですが
そういうNICE返しとか期待されている方は
本ブログにはあまり期待しないで下さい。
あくまでも読んでみたいと思う方のみで
大丈夫です。
先日の間2名様、読者登録してくださった方は
有難うございました。
細く長くお付き合いき下されば幸いです。

先日は食事も、お茶タイムも転職組のメンバー
プラス元から社員さんのまだ若いF君と
ご一緒でした。
相変わらず、早期退職で辞めるかどうか悩んでいるMさんも
いました。
まだ決めれてないようで、Mさんだけは3回目の
面談を受けるようです。
やはり個人面談で迷いがあることがわかると
会社はここにカモがいると退職勧告に追い込んで行くのだな
と思いました。

昨日も早期退職のことで色々な事がわかりました。

まだ50代で働かないといけないブログの読者の方も
多いと思います。
思うに、やはり人生で稼げる生涯賃金が決まるのは
55歳、いや、厳密にいうと54歳と11ヶ月までだなと
実感しました。

私は転職活動を始めたのは54歳と11ヶ月の時でしたが
就職が決まって入社したのは55歳でした。
会社によってまちまちかもしれませんが、
よく役職定年が55歳とか、昔は55歳が定年だったので
その流れを令和になってもそのまま踏襲している
企業が多いのだなと思いました。

なぜわかったかと言いますと、今回の
早期退職制度で辞めるといただける退職金が
同じ時期に入社した転職メンバーで全く違う。

私は実は入社した時、55歳になっていて
1年は契約社員で、2年目から正社員にして頂きました。
56歳の時に正社員になったのです。
正社員として3年目なので、退職金が貰える
権利はあったのですが、
今の会社は55歳になった時点で
その時の勤務年数やどこまで昇進していたかで
退職金が決まるみたいでした。
したがって56歳入社の私は退職金は60歳まで
働いても0円なのです。
退職金有りと労働契約書には
書いてあるのですが、
それは確定拠出年金のことで
今の会社社員さんは現金と確定拠出年金年金の
合算が退職金なので最後まで務めると
相当な金額なるのだなと思いました。

日本はあの大嫌いな竹中平蔵氏が
忌まわしい派遣労働法という悪法を作ったので
非正規雇用という働く形態が生まれて、
労働者の格差が生まれました。
特に女性の非正規雇用者は7割で
男性の3割と比べても圧倒的に高い。
派遣労働の働き方の方が好きだとかいう方も
いらっしゃいるかもしれませんが、
長い一生をかけて同じように働いても
生涯賃金はやはり正社員には敵わないのです。

そういう意味でも、お金が全てではない
理想はあるかもしれませんが、
貧しい老後が待っているとしか思えないのが
非正規雇用の働き方です。

私は何とか正社員になれましたが
年齢というものでこんなに差が出るのだと今回よく
わかりました。

宴会隊長は私より5歳若いのですが、
今回提示された退職金は200万。
私は退職金がもうないので慰労金だけの
100万のみ。

あと確定拠出年金ですが
宴会隊長は何ともう60万になっていました。
昨日、分かったのですが
私は20万足らず。
運用云々もあるかもですが、
私も考えて運用しています。
会社がかけてくれる原資がおそらく
若い宴会隊長の方がたくさん会社がかけてくれているんだと
先日、初めてわかりました。

Mさんは私より3歳年下なので
今回の退職金が180万だそうで
おそらく確定拠出年金も私よりは多いのだと思います。

同じ時期に入社したのですが、
年齢が若いというだけでこんなに差がつくのです。

あー、だから女子力高いNさんがもういいわと
辞める気になったことや、
Mさんも55歳になるともう退職金はつかないので
これ以上ここで頑張ってもという
やる気がなくなったのだなと思いました。

なので54歳までにある程度、
転職の目鼻はつけておかないと
同じ仕事でも働くのが正社員だったとしても
格差が生まれるのが今の社会の仕組みなのだと
昨日、思い知らされました。

少ない確定拠出年金でもまあ有難いと
思わなければ。
あと少なくてもあと3回はボーナスが貰えると
思わなくては。
そして社会保険や健康保険を半分会社が
かけて貰えていると思えば、
やはり私は今、やめても損するだけで
転職してももうパートとかアルバイトしかない。
あえて体力の問題などで
パートに転身された方々も見かけるけれど
私は欲深いし、お陰様で今のところ。
時々、体が痛い事もあるけれど、
上手にサボりながらも(笑)
何とか働けるうちはしっかり働いて
お金は稼がせて頂きます。

私の強みと取り柄は継続する能力が高い事。
我慢をしているわけでもなく、
その環境の中で、多少気にいらない事は
多々あると思うけれども、
与えられた環境の中で自分が楽しくご機嫌に
仕事が出来るように周りを巻き込んで変えていく力が
多分、強いと思う。
いい意味で図々しいとも言うのかもしれないけれどね。
意地悪されても多分、めげないというか
意地悪された事がほとんどない。
多分、それはこの人には迂闊にも何か言ったら
倍返しで戻ってくるというオーラが出ているのだと思うから。
あるいは意外におっちょこちょいでお茶目な所もあるし、
意外にこの人可愛い所があるのねと
思われていると思う。

仕事ではちゃんと成果を出して来たから。
営業なので数字が全て。
環境ではなく全ては自分なのです。
自分の考え方一つで仕事は楽しいのか、
つまらなくてお金を稼ぐ為だけの苦痛なものになるのかは
全ては自分次第だと思っています。

だから仕事も同じ仕事を続けてこられた。
ただ、あと1年若かったら退職金も確定年金も
もっと貰えたのにとそれだけが残念です。
年齢の壁は確かにあった。
だから50歳から54歳までがほんと大事ですよ。
みんな頑張ってと言いたいのです。

しかし、55歳まで前の会社に勤めたので
退職金は転職メンバーの中では1番たくさん貰ったようです。
結局、同じって事ですね。

そういうことで食事記録です。